こんにちは、理学療法学科教員の南です。
「実況!!臨床実習シリーズ」では、理学療法士養成課程の天王山となる、
・ 2月からの臨床評価実習
・ 4月から始まる理学療法臨床実習Ⅰ・Ⅱ
に向けて頑張っている十期生の成長を、これから半年間程度にわたり実況していきたいと思います。
十期生の成長する姿をお伝えすることが、後に続く皆さんの道標になり、
臨床実習に期待や不安を抱いている多くの後輩の皆さんへのエールになることを祈って。
【実況!! 臨床実習①】 ただいま、臨床評価実習前確認テスト中!!
今日は、2月から始まる臨床評価実習に向け、
これまでの3年間に学んできた知識を確認するテストです!
これで合計3回目、最後の確認テストです。
まとめてきた資料で、ギリギリまで熱心に勉強しているなぁ~。
この熱心さが1年生のときから続いていたなら、今頃は博士か大臣?(古っ)
今日の範囲は評価学で、50問のテストです。
ちなみに、第1回は解剖・生理学で、第2回は臨床医学(神経・内科・整形学など)と運動学でした。
大事な科目ばかりです。
みんな真剣。
臨床実習が少しずつ近づいている感じが伝わってきます。がんばれ~‼
今日の範囲は評価学だったので、運動失調の評価でワンポイント!
【ロンベルグ徴候】
両足をそろえた立位で閉眼になると、開眼時に比べ動揺が大きくなると陽性。
脊髄性失調(+)、小脳性失調(-)となるが、小脳性は開眼時から両足をそろえるとすでに動揺は大きくなり、
閉眼でもその動揺は変化しないので陰性と解釈するのだ!
テスト後の学生たち。
↑ 余裕の岩井君。
↑ 普通の大山君。
↑ 残念な田邊君( ;∀;)
頑張った後の顔は、みな晴れ晴れかなぁ(笑)。
できた人も、できなかった人も、この結果を受けて、どうするかが大事ですよ~。
いつ始めるの?今で…(古っ)
臨床実習前オリエンテーションの中継を予定しております。乞うご期待!!