こんにちは!理学療法学科教員の南です。
今回は、2月25日に行われた臨床実習指導者会議についてレポートしたいと思います。
臨床実習指導者会議(通称:スーパーバイザー会議)とは、
いつも本学学生たちがお世話になっている病院や施設の理学療法士の先生方に年度末に集まっていただき、
本年度の実習に対するご意見や来年度の実習の説明、意見交換をする会議です。
本年度は85名もの指導者の先生方がお集まりくださいました。
心より感謝申し上げます。
↑ 会議の運営には新4年生の学生も参加します。
会議の前には、
慶應義塾大学病院リハビリテーション科理学療法士の小林賢先生に
「臨床実習の展望と臨床実習指導者の実践課題」という演題でご講演いただきました。
小林先生の著書(医歯薬出版)
講演後の質疑応答では先生方から、臨床実習指導についてのたくさんのご質問がありました。
また、ご講演終了後も小林先生の所にはたくさんの指導者の先生方がお越しになり熱心な意見交換がなされていました。
一方、指導者会議では本学の教育方針説明や教員の紹介、2~4年の実習についての説明・意見交換などが行われました。
↑ 本学教員紹介。教員もみな神妙な面持ちです。
↑ 4年生臨床実習の説明を行っている一コマ。
また、新4年生の学生たちは、4月や6月から始まる2か月間の長期実習について
前もって勉強しておくことや準備しておくことを来られた先生方と個別面談で確認します。
↑ 本学卒業生の古市先生はピースサインをしてくれました。後ろで真面目に2男子が面談中。
↑ こちらも卒業生の八重先生と面談中。八重先生はやはり聡明な印象でした。
↑ 卒後2年目で会議に出席してくれた夏目先生との面談。
そして、最後に、今日来てくださった指導者の先生方に、
4年生から感謝の言葉と、これからの実習に対する決意を込めたご挨拶で締めくくりました。
↑ 学生代表で挨拶してくれた真島くん。
緊張は伝わってきましたが、落ち着いた口調でした。
「… まだまだ力不足な僕たちですが、精一杯頑張りますので、よろしくお願い致します。」と、
決意のこもった素晴らしい挨拶でした。
今回の会議には、20名ほどの卒業生が臨床実習指導者として参加してくれました。
↑ 卒業生の先生方。左から、市橋先生、吉川先生、中垣先生、石田先生。
「後輩の実習指導は任せてください!」
神戸学院大学理学療法学科の環が少しずつ、でも着実に拡がっているのを感じ
本当に心強く感じた一日でした。 (終)
今回は臨床実習から帰ってきた学生たち声から
臨床実習に行かれる学生の皆さんにワンポイントアドバイス。
学生の声)
・実習生という同じ立場を理解し合えるので、
他の実習生がいてくれて、精神的にも助かった
・先にいた実習生が、就業前の準備など丁寧に教えてくれ助かった
・わからないことをお互い相談できる関係の他の実習生がいてよかった など
そこで、ワンポイントアドバイス‼
※ 実習中は、他大学や専門学校から実習に来ている学生たちと
よい関係を築けるように積極的に努力しよう!