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1年延期となっても、未曽有のCOVID-19の猛威は止まらず、初のパンデミック下、緊急事態宣言下、そして無観客で行われた東京オリンピック2020。そんな中、本学科の大久保先生がメディカルスタッフとして柔道競技に帯同し、7月24日~8月1日の9日間、医師や看護師らと共に選手のケアや予防にあたりました。

コロナ禍とあって大会は「バブル方式」となり、試合会場とホテルとの往復以外は一切外出できず、会場では毎日PCR検査を受けたそうです。また会場内では常にフェイスシールド、マスク、手袋を着用して感染対策を徹底しつつ、水分補給をするなど熱中症にも気を付けながらのサポートだったそうです。

「開催が良かったのかなんて分からない。ただひとつ言えることは、特別な状況の中でも、アスリート達は本当に一生懸命戦い、お互いを尊敬しあい、世界中に勇気と感動を与えてくれました。そんな選手たちのほんの少しでも役に立てたのであればそれで満足です。」と大久保先生は笑って話していました。